一斉指導だと個別対応力が低い

一斉指導の塾では大勢の生徒に対して同じ内容の指導を行うため、個別対応力が低いのがデメリットです。全員のレベルを押し上げるという方針で指導を行うケースが多く、苦手な部分をフォローしてもらうのが難しい場合があります。また、授業中に質問をするのもためらわれてしまいがちなので、苦手な部分をいつまでも持ったままにしてしまう人も少なくありません。塾講師がどれだけ個別に見てくれるかはケースバイケースなので、選ぶ塾次第という面もあります。しかし、個別指導塾や家庭教師に比べると個々の弱点を補強したり、長所を伸ばしたりする力で劣ってしまうことは否めません。講師と生徒の距離も広くなってしまいがちなので注意が必要でしょう。

カリキュラムの柔軟性が低い

集団指導を受けるときには一辺倒な授業になりがちなのもデメリットです。授業対策でも受験指導でも基本的には定められたカリキュラムに従って授業が行われていきます。その塾の歴史に従って積み上げられてきたノウハウに基づいて作られているカリキュラムなので信頼性があるのは確かでしょう。しかし、それが大前提になって授業が行われるので柔軟性があまりありません。現場によっては何年も前に作られたカリキュラムに従って授業をしていて、現在の学習指導のあり方にしっかりと合っていないこともあります。どれだけ最新の情報を取り入れて指導を行うようにしているかは一斉指導を行っている塾を選ぶときには気をつけなければならない点です。